枠を超えられるか

まず、次の9個の点を見て下さい。


そして、この9個の点すべてを通るように、4本の直線で一筆書きで結べるでしょうか?

これは、『ナインダーツ』といって結構有名なので、ご存じの方もいるかも知れませんが、もし初めてという人なら、チョットやそっとで、 まず出来ないと思います。


意外と出来てしまうのが、4歳~7歳くらいの子供だそうです。



さて、できたでしょうか?

私は初めてこれと出会ったとき、30分以上かかっても結局出来なかったことを覚えています。


正解はこちらです。

人間は知らないうちに、 勝手な枠を作ってしまって限界を設けてしまいがちです。

このナインダーツも、9個の点をみせられた時点で、 頭の中には、「正方形という枠」ができあがってしまっているんですね。


したがって、この正方形の枠の中だけで考えようとしてしまい答えが見つからないということになるワケです。


また、 ヒット商品やすばらしいアイデアなんかも、この「枠」からチョットはみだした部分からなされることが多いということです。



では、話は変わり、あなたのお子さんに置き換えてみましょう。


あなた自身も含め、お子さんは自分で自分のことをどのように思っている(=自己イメージ)でしょうか?


そもそも、お子さんが自分で思っている、その「○○○」は、本当の自分の姿なのでしょうか?


もしそうだとすれば、それ「以下」になることは出来ても、 それ「以上」 になることは大変難しいと思います。

10年ほど前のある出来事です。


私はある中2の生徒と話をしました。

彼はもともとあまり成績がよくなかったのですが、中2に上がってさらに深刻になってきました。

中1の時の彼とのやりとりからある程度予想はしていたものの、成績がここまでになると早急に手を打たないといけません。


勉強面での対応はもちろんですが、それ以前に彼の心の持ち方、言い換えれば自分で勝手につけてしまっている「レッテル」をはがさないと、 勉強の効果が上がりません

私は生徒によく、「自分のことをどう思う?」とコッソリ聞くのですが、いろんな応えが返ってきます。

 

でも彼が中1の時に投げかけたこの質問に対する答えは、「クラスで一番アホ」でした。

 

私もチョット驚きましたが、当時そこまで成績が悪いわけではなかった(真ん中より少し下)ので、いろんな話をしてそんな風に思っては損だよ、 ということをわからせようとしてきました。

 

今回の成績はおそらく、彼が1年前に自分で言っていたとおりの結果(クラス最低)に違いないと思います。


さすがに彼もショックだったようで、1年前からの話や、心の持ち方などについて結構専門的な話も含めて、自己イメージを高めつつ、 勉強にも一層気合いを入れてがんばるように話し合いました。


彼の場合は、「自分はこんなもん」と最初から決めつけて、口先では「次はがんばる」ですが、 心の中では「どうせ」なのです


この状態では、いくら勉強にがんばってみようとしても、チェーンのかかっていない自転車をこぐようなものです。


でもその後は、ちょっとできればほめる、またほめる、ほめてほめてほめまくりながら授業していたことを記憶しています。

そしてやがてちょっとずつ自信をつけていきながら、ちょっと難しいかなという目標の私立高校に合格していきました。

その後のお母様とのメールのやりとりで、高校に入ってからすごくがんばるようになってくれたと喜んでいました。


人間は大人も子どもも、今まさに自己イメージどおりの自分になっています。

セルフイメージをいかに高めるか、、、すごく大切ですね。

ご挨拶

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